日本の葬儀は、バブル経済崩壊後長く続く経済不況の悪影響により葬儀費用総額が徐々に下落し、現在では葬儀の平均総額が200万円を大きく下回る水準まで下落しています。国内では、参列者が50人以上の一般的な葬儀よりもシンプルかつコンパクトな家族葬が急激に増加し、現在では葬儀全体の6割を超えている地域もあります。しかし、千葉県では組織組や班などの相互互助を目的とする地縁組織の風習が残っている地域が少なく無く、全国平均よりも低目の45%前後がこの葬送方法で葬儀を執り行っています。又、県内では参列者200人以上の大型葬儀は1%以下と非常に少ない一方で、通夜も葬式も行わず火葬場で故人とお別れする直葬や遺骨拾いすら行わないゼロ葬が増加傾向にあります。

千葉の家族葬で知っておきたいポイント

葬儀を行う手順は、臨終後葬儀社への連絡し故人の遺体を引き取り自宅や斎場及び葬祭施設などに搬送後、腐敗防止のドライアイス、枕飾り、枕経、末期の水をとり遺体を安置します。遺族は、葬儀内容や通夜、葬儀、火葬の日程、火葬場所、遺影の写真、喪主などを打ち合わせます。この葬送方法は、一般的な葬儀の様に対外的な見栄を張る必要が無い上、振る舞い膳や精進落とし料理、香典返しなどが不要なので打ち合わせが、一般的な葬儀よりも短時間で済みます。通夜の流れとしては、式場内着席後導師が入場し、開式の辞、読経、焼香が行われ、導師が退場し閉式の辞が述べられ通夜式終了しますが、必要に合わせて弔問者への親族代表挨拶や通夜ぶるまい、県内の一部で夜通し行われる夜伽を行います。葬儀の流れとしては、通夜の流れと同様の手順で執り行われ出棺しますが、必要に合わせて弔電や弔文を読み上げます。火葬場では、火葬後にお骨上げを行い、初七日法要まで行います。

千葉での家族葬のサービスの現状

日本の葬儀業界は、暗黙の了解事項として守られて来たテリトリーや不明瞭な料金体系、葬儀後の理不尽な追加請求など遺族とトラブルが少なくなかったのですが、異業種からの大手物流企業の参入により追加費用が一切無いセットプラン料金が主流となっています。セットプラン料金の普及は、料金体系を分かり易くしただけで無く、大幅な価格破壊を引き起こし価格以上のサービスを提供しています。現在では、通り一遍の必要最低限のサービスだけで無く、他の葬儀業者と差別化を図る為に祭壇の種類や供花の色、棺、納骨器などを選択する事が出来る様になっています。しかし、同じセット内容でも斎場との送迎に使用するマイクロバスの有無や搬送距離の上限、ドライアイスの使用日数など細かいサービスの相違があります。